Yui0314hsp’s blog

大学1年のHSPとの付き合い方

HSPの子どもを学校に行かせるべきか。 

こんにちは、ゆいです。HSP気質の大学1年生です。

 

学校に行きたくないと言う子どもを、学校に行かせるべきか。これは、HSPの子どもを育てる親御さんの悩み事だと思います。

 

HSPの子どものことを Highly Sensitive Childrenで、通称HSCと言います。

 

HSC気質の子どもは、学校で集団の中で生活することが求められるため、苦痛を感じやすいです。刺激が強く騒がしい空間が苦手だったり、他の人の気分を必要以上に読み取ってしまい過度に疲れを感じたりしてしまいます。その結果、学校に行きたくないと感じ、不登校の原因となりやすいです。

 

私の家族構成をお話しすると、父は根っからの仕事人間で、家庭に関する子育てなどの決定権は、いつでも母にありました。

 

私の母は厳格であり、学校に行くことは義務であるという強い信念のもと、幼稚園、小、中、高と学校に通わせました。

 

でも、母は無理やり行かせるのではなくて、行きたくない理由をちゃんと聞いてくれた。

「〇〇ちゃんと喧嘩したから」

「苦手な体育の授業があるから」など、私の行きたくない理由を聞き出して、いつも最後にこう言った。

 

「明日は行ける?行けるなら、今日だけ休もうか。」

 

明日行けると約束しないと、今日休めない。

約束を守らないのはなんだかバツが悪い。明日は行かないとな。

 

こんなふうに、私の母は私に休み癖がつかないように細心の注意を払いながら、時に休みを認めつつ、学校に行かせるということを、小学生、中学生の間続けてくれた。

 

それでも、小学5年生の時は、精神的な辛さから、毎日嘔吐したり、腹痛で苦しんだりしたが、母が私に学校に行くように仕向けることは辞めなかった。

 

当時学校に行きたくない私は辛かったけど、お母さんも私と同じくらいに学校に行かせるのが辛かったんじゃないかなって今になって考えられるようになった。少し大人になったのかな??🤭

 

 

私がもしHSCの子どもを持つ親だったら、どんな選択をするのだろう。質問の答えは見えませんが、苦しい思いをしながら学校に私を行かせることを諦めなかった母を尊敬してるし、感謝もしてる。でも、自分が親の立場になったとしたら、同じ決断をするかどうかはまだわからないです。

 

すみません。質問の答えにはなっていませんが、いち子ども側の目線として読んでもらえていたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

HSPである私の小学校時代。

こんにちは、ゆいです。HSP気質の大学1年生です。

 

私の小学生時代

 

小学1年生のときは、幼稚園生のときとほとんど変わらなかったかも。行く前はどきどきワクワクでいっぱいだけど、いざ始まると不安が押し寄せてくる。その不安の理由は自分でもよく分からなかったから、言葉で説明することができなかった。だから、学校に行く前にただただ泣きじゃくっていた。

 

小学1年生のときに、記憶に残っている出来事がある。私は友達の1人にいじわるをされて、お気に入りだったシュシュを取られた。泣き出してしまった私を見て、その子は私の方にシュシュを投げつけて返してくれた。だけど、その時の私は、シュシュを返してくれるというだけでは、泣き止むことが出来なかった。あわてて先生がやってきて泣いている理由を尋ねるけど、うまく答えられない。

 

そんなときに先生は、周りの誰もいない教室に連れて行ってくれて、紙とペンを渡してくれた。「ここに、泣いている理由があったら書いてね。」そう言い残して立ち去り、私にひとりでその出来事と自分の気持ちを整理する時間をくれた。その場で即時には説明することが出来ない私を認めてくれつつ、私が泣いている理由を理解してくれようとする先生に、とてもとても救われた。

 

この出来事が、自分の気持ちを言葉で説明することは苦手だけど、書くことで整理して吐き出せると気づくきっかけです。

 

そして、今ブログを書き始めたきっかけでもあります。

 

 

HSPである私の幼稚園時代

こんにちは、ゆいです。HSP気質の大学1年生です。自分がHSPだと気づいたのは、ほんの最近。振り返ってみると、幼少期からその特徴はあったなと思います。

 

幼稚園に入る前は、好奇心旺盛でなんでもやってみる。虫取りが好きで蛙や蝉、トンボなどを捕まえているような天真爛漫な女の子。こだわりが強く、親にピンクの幼稚園に行きたいとせがんでいたそうです。親が、近所にある校舎がピンク色の幼稚園を探してくれて、私も親も幼稚園に通うことにわくわくしていました。

 

しかし、幼稚園に入ってからは対照的にほとんど泣いて過ごしていました。

 

幼稚園のお迎えバスが来る数分前から毎日毎日泣いていました。親にだっこで抱えられながら、無理やり幼稚園バスに乗っていました。でも、幼稚園が楽しくなかったわけではないし、仲良くしてくれる友達もいた。だからこそ、親も無理やりでも幼稚園に行かせたのかな。

 

特に、行事があるときは、行きたくない。盆踊り会、運動会、餅つき大会、お泊まり会。様々な行事があり、それこそが同級生の友達の楽しみであったけど、私にとってそれらは怖いもの。なぜなら、自分の予想外のことが起きるであろうから。

 

不安を感じるとすぐに泣き出してしまう。大人に泣いている理由を尋ねられても、うまく答えられない。そもそも自分もその泣いている理由の正体をはっきりとはわかっていなかったから。ただただ、とにかく不安でいっぱいだった。

 

そんなこんなで親にも先生にもたくさん迷惑をかけながら、3年間通った幼稚園でした。

自己紹介

大学1年生のゆいです。HSP気質です。

 

HSPについて、少しだけお話しさせて頂きます。HSPとは、Highly Sensitive Personの略である言葉の通り「繊細さん」

 

詳しいことは、後々のブログに書いていこうと思いますが、私の場合

 

・人の意見を優先しすぎるあまり、自分の意見が言えない、もしくは意見が持てない。

・会話において、人を楽しませたいという気持ちのあまり頑張りすぎて、会話に疲れる。

・疲れ果てて、誰にも会いたくなくなり、何もしたくなくなる。

 

などなど。毎日毎日悩んでいました。

 

外向的な性格に憧れていたので、いつも自分を責めていました。

 

どうして、私は上手に会話を続けることができないのだろう?

どうして、自分の意見が言えないんだろう?

 

自信がない。自分が嫌い。

そんなことばかりを考えていた、小学校、中学校、高校時代でした。

 

大学生になった今、やはり自分の特性であるHSP気質は変わりませんが、上手にこの気質を認めるマインドセットや、活かした生き方が少しずつ分かってきた気がします。

 

今後、このような自分の体験を発信していくことで、HSPという気質で悩む人の力となれますように。